アトランタ・ブレーブスと3年契約を結んだ川上憲伸投手(33)が15日、帰国した。川上は、オリオールズへの移籍が決まった上原とのメールでの「共闘」を宣言した。

 「朝、ホテルを出発する時に新聞を見たら僕のことが大きく取り上げられていた。期待されているんだなと感じました」と話した。オリオールズに入団した上原には「日本でもメールをしていた。向こうでも、そうやって連絡を取り合っていければいいと思います」。ともに75年生まれ。メジャーでは同期、まさにチームの枠を超えた“同志”として、メジャーに挑む。今後は1月下旬から行われるブレーブスの合同自主トレに参加する予定。「ちょっと調整が遅れているので、これからピッチを上げていかないといけない」と心も新たに誓っていた。