マリナーズ・イチロー外野手(35)が19日、スカイマークスタジアムで自主トレを行い、北京五輪男子400メートルリレー銅メダリスト、朝原宣治氏(36=大阪ガス)とサプライズ対面した。

 イチローは遠投、フリー打撃などを見学する朝原氏と練習の合間に談笑。意気投合するまで、1時間半とかからなかった。

 イチロー

 関西におられるんで、また一緒に体を動かす機会があるんじゃないかと思う。今ここで言葉を伝えるより、一緒にやることで何かを感じることができたらと思う。

 関係者が朝原氏に、イチローが球場裏手で行っている恒例の山登りトレの詳細を説明した。朝原氏も1歳年下の大リーガーの呼びかけに「どこまで走れるか分かりませんが。(今夏の)世界選手権に出られそうな選手が大阪ガスにもいるので、一緒にお願いできればと思います」と快諾した。

 2月中旬の宮崎合宿までに両者の都合が付き次第、一緒に汗を流す。この日が初対面。オリックス施設の見学に訪れた、朝原氏が今後のコーチ業に生かすため、強く見学を望み実現。2人のタッグは日本スポーツ界にとって大きな財産となる可能性すら感じさせた。【片山善弘】