07年6月以来のメジャー復帰を果たしたインディアンス大家友和投手(33)が28日、本拠地クリーブランドでのレイズ戦に合流した。起用法はロングリリーフを中心にしたブルペン待機。この日は登板機会がなかったが、通算1000投球回まであと1イニング。日本人メジャーでは元ドジャース野茂以来となる大台を目前にし、「きりのいい数字ってだけの話」と笑いながらも「野球の神様に宿題をもらったみたいな感じ」と話した。吉報は前日の夜に届き、3A本拠地のコロンバスからは車で2時間。早朝に家を出て、デーゲームに間に合わせた。初めて背番号「16」のユニホームにそでを通し、「ぜいたくは言ってられない。何とか自分のできることをやってチームの力になりたい」と意気込んだ。