<ヤンキース8-6レンジャーズ>◇4日(日本時間5日)◇ヤンキースタジアム【ニューヨーク=大塚仁】ヤンキース松井秀喜外野手(34)はレンジャーズ戦で打順を1つ上げて6番指名打者(DH)で先発したが、2試合連続の無安打に終わった。左右3投手に対し、二ゴロ、四球、二直併殺、中飛の3打数無安打1四球。先発メンバーではただ1人安打がなく、打率は2割5分6厘に下がった。「内容は全体的に良かったと思いますけど、ちょっとずれている感じ」。いい当たりもあったが、結果は出なかった。
不運だったのは5回の第3打席だった。テシェイラの走者一掃二塁打で同点に追いつき、ロドリゲスの適時打で勝ち越した後の無死一、二塁。押せ押せの場面だったが、松井の打球は二塁へのライナーで最悪の併殺となってチャンスをつぶした。また同点の8回には無死一塁で中飛に倒れ、直後のカブレラが決勝2ランを放った。打線が粘りで首位をキープしただけに、松井の不調が目立ってしまった。
苦しい立場は理解している。「どういうところが悪くて抑えられているかというのは、もちろん把握してます。試行錯誤は常にしています」。試合前には自主練習に参加し、フリー打撃で打ち込んだ。好調が続かない現状を打破するため、必死にもがいて活路を見いだそうとしている。



