<ヤンキース7-9レイズ>◇6日(日本時間7日)◇ヤンキースタジアム
ヤンキース松井秀喜外野手(34)が、無念の三振に倒れた。レイズの先発が左腕プライスだったこともあってスタメン落ち。8回に2点差を追いついてなお2死一、三塁という絶好の場面で代打起用されたが、カウント2-2からのハーフスイングが空振りと判定された。「微妙なところでしたが残念。カーブにキレがあるのでバットが出てしまった」。思わず天を仰ぎ、不服そうな表情で球審を凝視。直後の9回にリベラが2年ぶりに4失点して敗れ地区2位に転落、さらに後味の悪い1日となった。
ベンチの期待は確かに背負っている。左腕のハウエルがマウンドにいる絶好機で、ジラルディ監督は右打ちの捕手セルベリに代えて松井を送り出した。それ以降はDHポサダが捕手を務めるしかなく、DHが使えなくなるリスクを承知での松井投入だった。それだけに「出たときには結果を出さなくちゃいけないし、代打でも結果を出さなくちゃいけない」と危機感は募る。ひざや太ももの状態は「まったく問題ない」というだけに、何より早期の復調が求められる。(ニューヨーク=大塚仁)



