【ビエラ(米フロリダ州)24日(日本時間25日)=中島正好】ドラフト14巡目でナショナルズ入りした鷲谷修也外野手(20=デザート短大、駒大苫小牧卒)のデビュー戦が“お預け”になった。傘下ルーキーリーグのGCLナショナルズに配属され「1番中堅」で先発予定が、ビザの関係で出場不可となり、開幕戦をベンチ観戦した。

 「昨日、知らされました。こればかりは仕方ないです」と、肩透かしを食らって残念がった。ビザを「学生」から「就労」に切り替え申請して認可を待っており、その間は公式戦に出場できない。GCLカージナルスに11-6と快勝して喜ぶ同僚たちをうらやましそうに見つめた。

 チームには18日に合流した。ルーキー級選手は約7割が中南米出身で「うるさいくらい、スペイン語ばかり。ドミニカ(共和国)の選手はパワーがあって肩も強いし、目に力がある」とハングリーな環境に刺激を受ける。ただ、全体412位指名の鷲谷はルーキー級では練習でも群を抜いて目立つ。本来は1Aでも3レベルあるショートAの配属を予定で、なるべく早い「昇格」を目指す。「勝手に決められた」という背番号4と白パンツの公式戦用ユニホーム姿で「試合で結果を出し続けたい」とデビュー戦を待ち焦がれていた。