ブレーブス川上憲伸投手(34)が19日、「シーズン完投」で得た自信を胸に、来季は先発ローテーション死守を誓った。メジャー1年目を終えてこの日、成田着のノースウエスト機で帰国。「一生懸命やった1年。自分の中では充実したシーズン」と振り返った。
開幕時に先発ローテ入りした日本人投手4人の中でただ1人、故障者リスト(DL)に入らなかった。それでも前半戦途中に体が悲鳴を上げ、DL入りを首脳陣に切り出すか悩んだが、「たとえ成績が悪くても、絶対に入るべきではない」という同僚の進言に思い直し、162試合ベンチを離れることはなかった。
1年目は7勝12敗、防御率3・86。9月にはローテを外れ、「(数字的には)良くはない。今年は途中から勝ち星はあきらめていた」という。来季の目標を問われると、「ローテを1年間リタイアすることなく守りたい。試合前から『勝たせてください』と拝むくらいの気持ちで、成績、結果も意識していきたい」と意気込んだ。【中島正好】



