マリナーズ・イチロー外野手(35)は20日、トレーニングのために訪れたセーフコ・フィールドで、マリナーズを退団した城島健司捕手(33)に関する取材に応じ、「突然クラブハウスからいなくなってしまうことが寂しいです」としんみり話した。そして「ただこの2年間、ジョー(城島)の悔し涙を何度も目にしてきて、いろんな思いがあるのだろうと想像していました」。特定の投手の登板試合ではマスクをかぶれず、出場機会に恵まれなくなってきていた同僚を思いやった。
城島が加入してからはベンチで2人で話し合う姿がよく見られた。2人はWBCでもともに戦い、日本の野球の良さや価値観をあらためて確かめ合う同志でもあった。イチローは「その決断がいかなるものであれ、ジョーが前に進んでいけるものであると信じています。僕の中の生涯のチームメートであることに変わりありません」と話して、城島の次の野球人生へエールを送った。



