レッドソックス岡島秀樹投手(33)の新代理人に就任したジョー・ローゼン氏が25日、代理人交代に至った経緯を明かした。地元紙ボストン・ヘラルド電子版の取材に、「ヒデキは契約の切れる今オフに、FAになると信じていたところ、前代理人の方で不手際があった」と話した。慣例なら日本からFAで米球界入りする場合、契約満了とともにFAになるが、岡島は新人扱いで球団に6年間の保有権がある。岡島が真相を知ったのがシーズン終了間際で、すぐにピーター・グリーンバーグ氏との代理人契約を解除したという。またローゼン氏は、岡島は年俸調停権を有するが、契約により11月10日までに新条件の提示を受けることになっていると明かした。