ヤンキース松井秀喜外野手(35)の去就に影響を与えそうな各球団の補強戦略が、9日(日本時間10日)のゼネラルマネジャー(GM)会議から本格スタートする。全30球団のGMがオハイオ州シカゴに集まり、11日まで3日間の日程で情報交換を行う。まだFA市場の解禁前のため、移籍交渉はトレードが主だが、早くもエイドリアン・ゴンザレス一塁手(27=パドレス)、ロイ・ハラデー(32=ブルージェイズ)フェリックス・ヘルナンデス(23=マリナーズ)の両先発右腕らに移籍話が浮上。特にレッドソックスが巻き返しのため、大型補強に積極姿勢をみせている。

 まだヤンキースは9年ぶりに王座を奪回した余韻もあり、表立った動きはない。共同オーナーのハンク・スタインブレナー氏(52)は「日曜日(8日)に会議を開く予定で、これから話し合っていく」としたが、昨オフだけで400億円以上を投じた反動からか、大補強には消極的とされる。ただ宿敵レ軍が派手に動くとなれば、ヤ軍も黙ってはなさそうだ。