トレード移籍したパイレーツ岩村明憲内野手(30=前レイズ)の新背番号が14日、「3」に内定したことが分かった。ヤクルト時代から愛着のある「1」が名門パ軍では55年前から永久欠番になっており、「1ケタで若い方がいい」とリクエスト。パ軍公式ホームページはこの日までに、移籍後空白だった新背番号を掲載した。

 岩村はこの日、那須塩原市(栃木)で行われた野球教室に、元ロッテ黒木知宏氏と講師役で参加。「本当に聞いてないから、何とも言えない」と代理人から正式連絡がなく、まだ「3」の実感がわかない様子だった。パ軍の「1」は40~50年代に活躍したビリー・マイヤー監督の永久欠番。岩村は「1が無理なのは分かっていた。その他なら、清原さん」と、当初は「5」の希望があった。

 尊敬する清原和博氏(日刊スポーツ評論家)が巨人、オリックスで背負った番号だが、現在はチーム最年長バスケス内野手が付けており、変更は難しい状況だ。ただ「3」も同氏が西武時代に付けてプレーしており、「継承」という意味なら変わらない。リーグも環境も変わるが、「気持ちも新たにやっていく」と新天地での活躍を意気込んだ。【中島正好】