【ニューヨーク21日(日本時間22日)=大塚仁】ヤンキースがブルージェイズのエース、ロイ・ハラデー投手(32)獲得に強い興味を示していると複数の米メディアが伝えた。12年間で148勝76敗、大リーグ最高の右腕と称されながら1度もポストシーズン進出がないハラデーは「勝てるチームに行きたい」と今季中から移籍を志願。ヤ軍はドジャースとともに熱視線を送っており、レッドソックス、フィリーズ、カブスも争奪戦に加わりそうだという。
世界一のヤ軍も投手陣は盤石でなく、ペティットがFAとなったため現時点で計算できる先発はサバシア、バーネットの2人しかいない。ペティットには引退の可能性もあり、残留したとしても先発ローテーションは十分とは言えない。そのためFAの目玉の1人であるラッキー(エンゼルス)らの調査を進める一方で、トレードによる補強も視野に入れている。
ヤ軍からFAとなった松井秀喜外野手(35)、デーモン、ペティットのベテラン3人の中で、ヤ軍が最優先としているのはペティットの残留交渉と言われている。ヤ軍はFA交渉にそれほど積極的な姿勢を見せていないが、トレードも含めた投手陣の補強が優先順位としては高くなっている。ヤ軍および他球団からのオファーを待つ身の松井としては、やはり長いオフになりそうだ。




