パイレーツ岩村明憲内野手(30)が沖縄自主トレ2日目の打撃練習で快音を連発した。「トップの位置を高くすることを意識している」。打球は放物線を描く高い打球がほとんどで、150スイングで内野への打球はわずか2だった。98メートルの右翼フェンスを越える特大アーチも放った。守備では併殺の練習を開始。捕球から体のひねりを入れた二塁への送球もこなし、攻守で昨年大けがした左ひざの状態の良さをうかがわせた。(木崎英夫通信員)