今季から敵味方に分かれるヤクルトOBが5日、メジャー前哨戦で火花?

 を散らした。メッツ五十嵐亮太投手(30)がパイレーツ岩村明憲内野手(30)の自主トレに合流。神宮球場のマウンドでフリー打撃に志願登板し、本番さながらの熱い勝負を繰り広げた。

 打者相手に投げるのは昨年の公式戦以来、約4カ月ぶりという五十嵐。「打者にコントロールを意識しながら投げた方が練習になる」と、当初予定にはないサプライズ演出だった。岩村、前横浜仁志らに約100球を投じ「五、六分の力」と言いながらも岩村に柵越えを許すと、自然と直球には力が入った。

 岩村は先輩特権で、五十嵐がメジャーで本格投入を考えるカーブを要求。「カーブは人それぞれ特徴があるし、見て情報収集になった」とニンマリした。2人は地区こそ異なるが同じナ・リーグで、今季は8、9月に1カードずつ、計7試合対戦する。岩村は「ケガもあるから無理するなと言ったけど、それでも投げてくれてうれしいよ」と後輩の心意気に感謝した。【中島正好】