レッドソックス松坂大輔投手(29)が早ければ27日(日本時間28日)にもブルペン入りする可能性が出てきた。背中の張りのためキャンプでのスロー調整を余儀なくされたが、25日(同26日)はキャッチボール再開から4日目で投球距離を36メートルまで伸ばした。「8割程度の力で投げた」という投球内容は、低い軌道で力強いボールを連発。「感触は良かった」と手ごたえを口にした。この日の練習後にはファレル投手コーチに一両日中のブルペン入りを直訴。「いきなり捕手を座らせなくても立ち投げで軽く投げられたらいいと思います」と状態の良さをアピールした。(フォートマイヤーズ=山内崇章)