レッドソックス松坂大輔投手(29)が第3子(次女)誕生を喜んだ。18日(日本時間19日)に倫世夫人がボストン市内の病院で出産。松坂は17日の練習後に帰宅していた。愛娘は父の帰宅を待っていたかのように18日に生まれた。

 出産に立ち会った松坂は「本当に幸せな男。今度は僕の番です」と、モチベーションを高めた。背番号と同じ「18」日の慶事に「何でも18にこだわっています」。背中の張りで調整が遅れたが、同時期に倫世夫人も腰痛を患い心配が重なった。松坂の母由美子さんも駆けつけるなど、一家で第3子の誕生を待ち望んでいただけに最高の記念日になった。

 フロリダに戻った19日は早速、ブルペンで44球を投げた。17日のフリー打撃登板後の違和感もなく、21日にマイナーのオープン戦に登板する。(フォートマイヤーズ=山内崇章)