レッドソックス松坂大輔投手(29)が29日の登板へ向けてブルペンで68球の投球練習を行った。当初はレイズ戦で救援予定だったが、他の投手との兼ね合いで、マイナーでの先発に変更された。予定は3イニングで、その後は開幕前日となる4月3日のナショナルズ戦(ワシントン)で救援。以降、中4日で3Aの2試合に登板する方針が固まった。この日は打席に人形を立て、投球感覚を重視して投げ込んだ。「まだ6割ぐらい。力まない中でしっかり腕が振れるような状態にしたいが、まだいかない」。ファレル投手コーチは「投げるたびに肩の強さが増してきた」と評価した。(フォートマイヤーズ=四竈衛)