レッドソックス松坂大輔投手(29)が4日(日本時間5日)、遠征先ボルティモアのブルペンで76球の投球練習を行った。最高気温32度、湿度60%を越える蒸し暑さもあり、途中でアンダーシャツを脱いで投球。「こんなの小学生以来」と、リラックスした表情で汗を流した。ここまで日本で通算108勝、米国で41勝。日米通算150勝をかけた次回7日先発予定のインディアンス戦(クリーブランド)も、暑さのなかでの登板となる。「暑いのは好き。今は体に何の不安もなくやれてますし、やりたいことができています」。マイペースでの調整に、自信をのぞかせていた。(ボルティモア=四竈衛)