レッドソックス松坂大輔投手(29)が、球宴までの2試合で先発する可能性が濃厚となった。当初は6日(日本時間7日)のレイズ戦が前半戦最後の先発となる見込みだったが、バックホルツが左太もも裏痛で調整遅れ。松坂は5日のレイズ戦、さらに前半戦最終戦となる11日のブルージェイズ戦で登板する可能性が高まった。この日のブルペン入りした松坂は、機動力が売り物のレイズ打線を想定するかのように、クイックからの投球練習を中心に58球を投げ込んだ。松坂にすれば登板増は大歓迎で、後半戦に弾みを付ける上でも、いい形で前半戦を折り返したいところだ。(ボストン=四竈衛)