<カブス5-16ブレーブス>◇22日(日本時間23日)◇リグリーフィールド
カブスのルー・ピネラ監督(66)がこの日のブレーブス戦をもって緊急勇退した。7月に今季限りの引退を発表していたが、病気療養中の母親の看病のため時期を早めることに決めた。チームは勝利で花道を飾りたかったが、5-16と大敗。今季開幕戦が同じブ軍相手に同スコアの大敗だったことも何かの縁かもしれない。試合前には今季で勇退を決めているブ軍コックス監督とメンバー表を交換。試合後は、引退を惜しむ多くのファンから「ルー!」とカーテンコールが起こったが、姿を現すことはなかった。試合後「泣かないつもりだったけど、今日がユニホームを着る最後の日だと思うと…」と涙ながらに言葉を詰まらせた。だが、最後には「これでメディアの辛口な質問に答えなく済む(笑い)」とジョークを飛ばし、引退の花道を締めくくった。(シカゴ=佐藤直子通信員)



