<エンゼルス1-6インディアンス>◇7日(日本時間8日)◇エンゼルスタジアム

 エンゼルス松井秀喜外野手(36)がインディアンス戦で2安打を放ち、消化試合ムードの中で存在感を示した。5点を追う7回に右前打、敗色濃厚の9回2死では中前打。打率を2割6分6厘まで引き上げ、日米通算2481安打として日本歴代7位の立浪和義氏(元中日)を超えた。

 試合前にはチームの8月MVPの表彰を受けた。打率3割4厘、3本塁打、16打点と飛び抜けたものではなく「あんまり(他に)いなかったんじゃないの。選考に苦労したんじゃない?」と苦笑いするばかりだ。打線はつながりを欠き、ア・リーグ中地区最下位のインディアンスに2連敗を喫して借金は今季最多の7。9月の打率4割1分2厘と気持ちを切らさない松井のバットは、今や宝の持ち腐れとなりつつある。(アナハイム=大塚仁)