レッズの新人アロルディス・チャプマン投手(22)が「最速左腕」に認定された。大リーグ公式ホームページが1球速報に用いる測定システムで、8月31日のデビュー2戦目(対ブルワーズ)に103・9マイル(約167・3キロ)を記録。同システムでは歴代2位の球速を計測したという。同1位はタイガースの救援右腕ズマヤが06年10月にマークした104・8マイル(約168・7キロ)。ここまで4試合計50球を投げ、うち29球が100マイル以上。レ軍公式ホームページで7日「僕が投げるたびに観衆が騒ぐ。でも、あまりスピードは気にしない」と話した。