エンゼルスからFAになった松井秀喜外野手(36)が4日(日本時間5日)、タイガース移籍のラブコールをもらった。タ軍の地元紙デトロイト・ニュースのリン・ヘニング記者が4日付の電子版コラムで、最大の補強ポイントに「打点を稼げる中軸打者」を挙げ、コストパフォーマンスの良さで「空きのある指名打者(DH)にはパーフェクト」と松井獲得を提言した。タ軍は4番カブレラの孤軍奮闘が続いており、5番を打てる左打者を求めている。今季5番で最多93試合に先発した新人ボーシュは打率2割5分6厘、67打点とまだ荷が重い。主にDHを務めたデーモン外野手もFAになり、経験豊富な松井が取って代われば強力な補強になりそうだ。