レッドソックスからFAとなっている岡島秀樹投手(35)が2日、レ軍と1年契約で合意に達したことが分かった。昨年12月にFAとなり、メッツ、アスレチックスなど複数球団で獲得候補に挙がるとともに、レ軍からも再契約のオファーを受けた。条件は昨季年俸275万ドル(約2億2000万円)からダウンが濃厚だが、4年在籍したチームへの残留を選択した。

 レ軍はFAでジェンクス(前Wソックス)、ウィーラー(レイズ)の両救援右腕を補強するも、左腕が手薄だった。渡米後初めてボストンで正月を迎えた岡島はこの日、米メディアの残留報道を受けてブログを更新。正式契約に必要な健康診断をパスしていないため「まだ、チームは正式に決まっていません」としつつ、「今年は年男なので、頑張ります」と誓った。