アスレチックス松井秀喜外野手(36)が今季初実戦の時期にはこだわらない姿勢を示した。8日、都内で取材に応じ、オープン戦開幕戦となる27日のカブス戦出場へ「オレだけの判断じゃない。自分が出られると思っても(首脳陣から)『まだいい』と言われたら出られない。チームの判断です」と話した。調整自体はペースアップ。この日は自主トレを行い、5日の初打ち時の2倍近い103スイングのトス打撃で打ち込んだ。「1万回言ってきたけど、ヒザは手術してから一番いい」。ア軍の公式HPの記事で打順5番と予想されたことも「何番でもいい。任されたところをやるだけ。それは昔から変わらない」と泰然としていた。