右肘靱帯(じんたい)と屈筋群に異常が見つかり故障者リスト入りしたレッドソックス松坂大輔投手(30)が24日、成田空港着で帰国した。23日付のボストン・ヘラルド電子版は、患部の治療や別の医師によるセカンドオピニオンを受ける予定だと伝えている。チームは23日から1週間の遠征に出ており、その期間を利用してチームを離れた。月末にはロサンゼルス市内でヨーカム医師による精密検査を受けるため再渡米する。米メディアでは手術の可能性も指摘されたが、フランコナ監督は23日の試合後、手術は受けないとの見通しを示した。