右肘手術からの復活を目指すレッドソックス松坂大輔投手(30)が、27日(日本時間28日)からレーザー治療を開始することになった。24日(同25日)のリハビリ開始以来、患部の可動域を広げるトレーニングなどを行ってきたが、早くも次の段階へ移行。メスを入れた切開部や腱(けん)を移植した部分周辺の細胞を活性化させる目的で、ハイテク治療を並行する。「マッサージは声が出そうになるぐらい痛いですが、指も普通に動きますし、かなり不便さはなくなってきました」。長期滞在用の住居に移り、治療環境も万全の状態が整った。(フォートマイヤーズ=四竈衛)