大リーグは2日(日本時間3日)、フリーエージェント(FA)選手と今季所属した球団による独占交渉期間を終了し、日米全球団との交渉が解禁となった。

 広島が早ければ今日4日にもドジャース黒田博樹投手(36)の獲得へ名乗りを上げる。ドジャースとの独占交渉期間が終了した黒田は全球団との交渉が可能になった。球団幹部はこの日、「態度表明するなら4日以降」と明言はしなかったが、広島はかねて「うちは里のようなもの」と黒田が復帰を希望すれば受け入れる態勢を保っており、昨年に続き獲得表明することは確実とみられる。