米スポーツ専門局ESPNは26日、ドジャースからFAとなった黒田博樹投手(36)にヤンキースがオファーする可能性は低いと報じた。チーム関係者の証言を伝えたもので、理由はチーム予算。評価は高いが1200万ドル(約9億円)以上の年俸が必要で、ぜいたく税を加えると1700万ドル(約12億8000万円)を要するためという。交渉参加は宿敵レッドソックスをけん制する意味合いもあるとしている。黒田には2球団のほかカブスやドジャース、古巣広島が争奪戦を展開しているとみられる。