ヤンキースが入札で独占交渉権を得た西武中島裕之内野手(29)と交渉難航中であることが、地元ニューヨークのメディアでも取り上げられた。ESPN電子版は2日(日本時間3日)、複数の理由を挙げて契約合意できない可能性を示唆し、その場合は保留しているFAのエリック・チャベスと再契約する模様と報じた。またデーリーニューズ電子版は、ヤンキースが独占交渉期限の6日(日本時間7日)まで交渉を継続するものの、バックアップ扱いのため、中島は条件面では大幅な減俸(昨年は2億8000万円)を受け入れなければならないだろう、と伝えた。