右肘手術から復活を目指すレッドソックス松坂大輔投手(31)が、平地のグラウンドで捕手を座らせて約20球の投球練習を行った。来週中にはブルペン投球を開始する予定で、昨年6月の手術以降、回復は順調。「自分の体が(マウンドの)傾斜を使って投げることによってどういう反応を示すかは、投げてみないと分からないですから」。具体的な復帰プランは未定だが、慎重な態度の中にも確かな手応えを感じさせる動きを見せていた。(フォートマイヤーズ=四竈衛)