<マリナーズ3-2タイガース>◇7日(日本時間8日)◇セーフコフィールド
緊急登板の岩隈久志投手(31)が試合をつくった。先発ビバンが右肘に打球を受けた影響で3回を投げ終えて降板し、4回から岩隈がリリーフ。「良かったと思う」と5三振を奪い、3回を3安打1失点にまとめた。
岩隈は「ゲームをつくれたと思います。結果的に勝ちにつながってくれたことも、すごく僕の中でうれしかったです」とサヨナラ勝利を喜んだ。この日は最速93マイル(約150キロ)と直球に威力があり、フォークを軸にスライダーとカーブを織り交ぜ、フィルダー、カブレラのいる強力打線に向き合った。
最初の4回に適時打を含む3安打を集められたが、うちバット2本を折るなどいずれも当たり損ね。5、6回は連続で3者凡退に抑えた。初球ボールから入ったのは打者12人中3人だけと制球が良く、過去2度の登板で許した四球と本塁打はなかった。
「(登板が)急だと力んだりすることがある。その中で何とかできたのが収穫」。ビバンはエックス線検査で異常はなかったものの、「まだ痛む」と次回13日(日本時間14日)のヤンキース戦登板は流動的。ウェッジ監督は「(ビバンの)肘の状態次第ではあり得る」と、岩隈を代役で先発させるプランもあるとした。



