<3A:ノーフォーク1-5ダーラム>◇26日(日本時間27日)◇米バージニア州ノーフォーク

 レイズ傘下の3Aダーラムに所属する松井秀喜外野手(37)のメジャー昇格が、秒読み段階に入った。敵地でのノーフォーク戦に「4番DH」で出場し、4打数無安打に終わったものの、レ軍首脳は外野手としても期待。順調なら28日(同29日)から本拠地タンパに合流する公算が高まってきた。

 試合後、ダーラムのモントーヨ監督は、27日に松井を左翼で起用する予定を明かした上で、詳細はメジャー側から指示が出ている裏事情を明かした。3A合流直後は、松井の意向を踏まえていたが、ここ数日はレ軍側が守備機会増を要望。「(松井にとって)いい兆しだ。メジャーでは対戦経験の多い投手もいるし、慣れた環境に戻るわけだからね」。レ軍は外野手に故障者が続出し、控え選手の補充もままならない状態。松井の守備に問題がなければ、これ以上の戦力アップはない。

 しかも、松井はこの日までに46打席に立ち、27日には目安とされる50打席に到達することは確実。打率は1割7分1厘と物足りないものの、4打席で全25球を投げさせた。「あくまで内容のある打席かどうか。深いカウントまでいったのは、結果とは別によかったと思います」。27日の最終チェックでは、快音を置き土産に締めくくりたいところだ。【四竃衛】