レッドソックス松坂大輔投手(31)が28日(日本時間同深夜)、獲得希望球団を募るウエーバー公示されたことが分かった。スポーツ専門局ESPNのオルニー記者がツイッターで伝えた。ウエーバー公示は必ずしも移籍を意味するものではないが、プレーオフの出場可能期限が31日に迫っており、駆け込みトレードに向けた動きの可能性がある。ただ獲得希望球団があっても、交渉で条件が合わなかったり、トレード拒否権を持つ松坂が同権利を行使すればレ軍でプレーを続ける。松坂は今季が6年契約の最終年。レッドソックスは25日にウエーバー手続きを経て主力4選手を放出するトレードを行っており、来季以降に向けて再建を進めている。