韓国プロ野球ハンファの柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(25)がポスティングシステム(入札制度)で大リーグ移籍を目指していることが分かった。8日に入札が締め切られ、レンジャーズが獲得に動いたと米紙ダラス・モーニング・ニューズが報じた。同紙はカブス、ドジャース、レッドソックスも入札した可能性があり、入札額を1500万~2500万ドル(約12億~20億円)と予想した。韓国NO・1左腕の呼び声高い柳は、国内リーグで通算98勝52敗、防御率2・80。韓国で入札制度による移籍は初めてだが「入札金額が自分の基準に達しなければ、移籍しない」と話している。柳の代理人はレッドソックス松坂と同じボラス氏が務めている。