39票足りず有資格1年目での殿堂入りを逃したクレイグ・ビジオ氏(47=元アストロズ)が10日、「公正ではない」と投票結果に不快感を示した。通算3060安打の同氏は小柄なアベレージ打者として活躍。本塁打を量産したボンズ氏(元ジャイアンツ)ら薬物疑惑の目が向けられる選手とは一線を画しており「確かに(禁止薬物を使用して)有罪といえる選手はいたが、他は違う。一緒にされるのは苦痛だ」と怒りをにじませた。