レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)が、24日(日本時間25日)エンゼルス戦の登板に向けて、敵地で調整した。この日は、右腕は一切使わず、左腕での投球練習に終始。グラブも左利き専用のものを使用し、ボールは通常より約2倍重い10オンス(約283グラム)のものでキャッチボールを行った。エ軍とは最多の通算7試合に登板。手の内の読み合いが続くが「投げていて、苦手意識とか、そういうのはないです」と心強い。「(準備を)特に変えることもないですし、その日のいい球を使うだけですね」と平常心で臨むことを強調した。(アナハイム=佐藤直子通信員)