<カージナルス4-2ブルワーズ>◇19日(日本時間20日)◇ブッシュスタジアム
ブルワーズ青木宣親外野手(31)が3安打の固め打ちで5月の月間安打トップ30本に並んだ。カージナルス戦は5打席で4度の出塁。「球数を投げさせながら、安打とか四球は一番いい形」とボール球に手を出さず、際どい球はカットしてカ軍投手をじらした。1回は6球で四球、3回は6球目を中前に運び、得点に結びついた6回は7球目を中前打。計29球を投じさせたが、空振りは1つもなかった。
5月だけで12度目のマルチ安打。この1週間は4度の「猛打賞」を記録するなど7試合中6試合で複数安打を放った。「いい状態が続いているし、続けていきたい」と手ごたえ。週間打率は5割3分3厘(30打数16安打)と大当たりだ。ただ青木の安打数とは反比例して、チームは月間3勝14敗のスランプにあえいでいる。青木は「これぐらいで静かになっては駄目。もっとやっていけるチームだと思う」と話した。
▼青木が今月12度目のマルチ(複数)安打。大リーグ移籍後では昨年9月に記録した自己最多の11度を更新した。今月は残り11試合あるが、日本人最多の18度(04年5月・イチロー)にどこまで迫るか。月間30安打は大リーグ全体でスクタロ(ジャイアンツ)カブレラ(タイガース)に並ぶ1位タイで、昨年9月の自己最多33本にあと3本。年間ペースを208本に上げた。打率はナ・リーグ5位に浮上。日本人の打率5傑入りは10年6月27日のイチロー(マリナーズ=ア5位)以来3年ぶり。



