<レンジャーズ0-1アスレチックス>◇21日(日本時間22日)◇レンジャーズボールパーク
レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)が、「愛妻」とのコンビ復活に好投でこたえた。アスレチックス相手に6回を5安打1失点。今季初めて打線の援護に恵まれず2敗目を喫したが、脇腹故障から復帰した正捕手ピアジンスキーのリードに導かれ、試合を作った。
深い信頼関係を物語っていたのが、5回セスペデスを迎えたときだった。3回に先制ソロをバックスクリーンまで運ばれた主砲に対し、初球からスライダーを5球続けて空振り三振に仕留めた。「AJ(ピアジンスキー)がずっとスライダー(のサイン)を出していた。大丈夫かなって思ったんですけど、信じて投げたら、ああいう結果になりました」。走者を背負っても、3回以外は三塁を踏ませず。5、6回は四球後の次打者を併殺に打ち取り、ピンチの芽を摘んだ。
バッテリーを組んで4カ月にも満たないが、以心伝心だ。「自分が投げたい球を投げる投手」を自称するダルビッシュが、サインにほとんど首を振らない。ダルビッシュが故障者リスト(DL)入りした同捕手の早期復帰を願うと、同捕手も「I
miss
YU
too!(俺も寂しいよ!)」とラブコール。DLから最短15日間で復帰を果たし「やっぱりユウと組むと楽しいね」と、3試合ぶりのコンビ再結成を喜んだ。頼りになる相棒の復活で、落ち着きのある登板が増えそうだ。【佐藤直子通信員】



