ヤンキースからFAとなる黒田博樹投手(38)が、球団からクオリファイングオファーを受ける見込みだと、CBSスポーツ電子版が1日付で伝えた。同オファーは全選手が一律で、来季年俸は1410万ドル(約14億1000万円)になり、選手がこれを受けずに移籍すれば球団はドラフト指名権が得られる。

 一方、左肘靱帯(じんたい)再建術を受けまだ1度もメジャーで登板していないオリオールズ和田毅投手(32)は、球団が来季500万ドル(約5億円)の契約選択権を行使しない見通しだとボルティモア・サン電子版が伝えた。マイナー契約で再契約を結ぶ可能性はあるという。