メッツからフリーエージェント(FA)となっている松坂大輔投手(33)の代理人を務めるマーク・ピーパー氏が、メッツをはじめ5球団と接触を図ったことを明かした。いずれも具体的なオファーには至っていないが、獲得に向けて興味を示す球団は多い。松坂の希望はメジャー契約で、メッツはメジャー契約でのオファーの用意があるとみられている。ピーパー氏は「先発投手市場はまだゆるやかな動き。契約合意に至るまでは、もう少し時間がかかるだろう」と見解を示した。また、同氏は、同じく代理人を務めるブルージェイズからFAとなった川崎宗則内野手(32)について「日本復帰も1つのオプション」としながらも、メジャー球団との契約が優先的であることを強調した。