今季のア・リーグのサイ・ヤング賞はマリナーズ岩隈久志投手(32)で決まり!

 大リーグ専門テレビ局MLBネットワークのキャスター、マット・ワロフ氏が6日付の大リーグ公式サイトでズバリ予想した。

 岩隈は2年目の昨季、33試合に登板して14勝6敗、防御率2・66をマークし、同賞でタイガースのシャーザー、レンジャーズのダルビッシュに続き3位の得票だった。ワロフ氏は「岩隈はマ軍のエース、ヘルナンデスの陰に完全に隠れていたが、今季は彼がスーパースターの座に躍り出るシーズン」と予想。マ軍にはFAのカノ内野手が大型契約で加入した。「打線の援護が得られ、チームの注目が高まることは、岩隈にもメリットがある」と、岩隈推しに自信満々だ。ナ・リーグ同賞予想にはナショナルズのジマーマン、MVPにはエンゼルスのハミルトン外野手、ブレーブスのフリーマン内野手を挙げた。