ブルージェイズとマイナー契約の川崎宗則内野手(32)はキャンプ初日から随所に「らしさ」を発揮した。チームメートに片言の英語、スペイン語、それに日本語でも声を掛け「1人じゃ野球はできない。コミュニケーションを取りながらやった」と元気に動き回った。ただ練習前のミーティングでは、昨年理解していなかったことを同僚の大家から教わったそうで「けっこう大事なことでした」と笑わせた。メジャー昇格へ向け「やってやろうという気持ちがなければ(米国に)来ていない。それは小学校から変わってない」と意気込んだ。