レッドソックスは14日、右肩の張りを訴えている上原浩治投手(39)がボストン市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を受け、異常なしと診断されたと発表した。15日からのホワイトソックス3連戦で、シカゴに滞在するチームに合流する。試合出場は肩の状態をみて決める。

 上原は11日にニューヨークでのヤンキース戦前の練習中に張りを訴え、登板を回避した。レンジャーズ時代の2年前に故障者リスト(DL)入りしたときと同じ箇所で、12日も続けて回避。再びのDL入りが心配されたが、13日にはヤンキースタジアムで遠投を行い「思ったよりも投げられた」と話していた。