右手中指を痛めて故障者リスト入りしているマリナーズ岩隈久志投手(33)が、負傷後3度目の投球練習を行った。遠征先のレンジャーズの本拠地アーリントンでブルペン入りし、前回まで投げなかったスプリットを含む持ち球をすべて試して56球。終盤はセットポジションでの投球も。「肩も肘も(含め)体全体のバランスが戻ってきた。指は問題ない。試合に入るイメージをつくりながら投げられた」と笑顔で話した。経過は順調で18日に実戦形式の投球練習を行う。