<レイズ11-5ヤンキース>◇18日(日本時間19日)◇トロピカーナフィールド

 レイズ戦に先発したヤンキース黒田博樹投手(39)は、5回2/3を7安打3失点で、勝敗は付かなかった。6回裏2死、勝利投手の権利を得て交代したが、7回に救援陣が2点リードを逆転されて白星を消された。変化球の制球に苦しみ、全99球中、ストライク率は60%を割り、58球だけだった。また、内野陣の極端な守備隊形の反対に打ち返される不運も重なり、「逆を突かれるとショックは大きい。またコーチと話し合いながらになると思います」。次回登板予定の25日(日本時間26日)エンゼルス戦へ向けて、気持ちを入れ替えていた。