ロイヤルズのヨースト監督は今日28日(日本時間29日)、本拠地カンザスシティーのワールドシリーズ第6戦に青木宣親外野手(32)を「2番右翼」の定位置に戻す方針を明らかにした。

 DHがなく外野守備の難しい敵地では、青木とバトラーなしのラインアップで戦ったが、3戦7得点に終わった。2勝3敗と崖っぷちに追い込まれた状況に、同監督は「ノリを右翼で使う。ムスタカスの打順を変えるかもしれないが通常メンバーに変える」とベストメンバーに戻すとした。27日(日本時間28日)の練習は自由参加で、本拠地に到着したのが早朝5時ということもあり、青木は休養に充てた。(カンザスシティー=佐藤直子通信員)