今季の大リーグ最優秀監督賞が11日に発表され、ア・リーグはオリオールズのバック・ショーウォルター監督(58)が10年ぶり3度目、ナ・リーグはナショナルズのマット・ウィリアムズ監督(48)が初の受賞を果たした。

 ショーウォルター監督は17年ぶりの東地区優勝に導いた。94年はヤンキース、04年はレンジャーズで選出されており、同一リーグの異なる3球団で受賞した初の監督となった。3度以上の受賞は史上6人目。昨オフに就任したウィリアムズ監督は、リーグ最高成績の96勝66敗をマークした。監督1年目の選出は史上4人目。同賞は全米野球記者協会会員による投票で決まり、投票はプレーオフ前に行われた。