パイレーツのフランク・コーネリー球団社長が、米プロスポーツ史上最高額の13年総額3億2500万ドル(約390億円)でジアンカルロ・スタントン外野手(25)と契約延長したマーリンズについて、衝撃の暴露をした。

 マ軍は契約の3分の1の金額しか支払う気がないとの内容で14日、地元紙トリビューン・レビュー電子版が伝えた。コーネリー氏はオーナー会議でマ軍のローリア・オーナー、サムソン球団社長から「スタントンは6年後に契約を破棄できる。その後はよそでプレーするだろう。だから実質3億2500万ドルじゃないんだ」と聞かされたという。最初の6年間の年俸総額は1億700万ドル。同サイトは「マ軍は初めから契約途中で放出する前提で、記録的な取引をしたということだ」と皮肉った。