ロイヤルズが15日、アレックス・リオス外野手(33=レンジャーズFA)と契約に基本合意し、青木宣親外野手(32)の残留の可能性が事実上、消滅した。

 リオスは今季打率2割8分、4本塁打、54打点、17盗塁をマークし、契約は1年1100万ドル(約13億2000万円)。青木の後釜として右翼に入る見込みで、ロ軍の来季打線はこれで固まったことになる。青木は移籍先としてオリオールズなどが候補に挙がっている。